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ColdFire V1 - 謎のソフトウェア割り込み [ColdFire (ColdeFire) V1]このエントリーを含むはてなブックマーク#

謎のソフトウェア割り込み

MCF51QE128のリファレンスマニュアルの "Chapter 8 Interrupt Controller"の例外ベクタテーブルには、 "Level X Software Interrupt"というベクタがあります。 日本語にすると、「ソフトウェア割り込み」です。

8-bitマイコンには、ソフトウェア割り込み"SWI"という命令があり、 この命令を実行すると割り込み相当の処理を行ってくれます。 ところが、32-bitマイコンである、 ColdFire V1には、そんな命令はありません。 近い命令は、"TRAP"命令ですが、この命令には別の例外ベクタが用意されています。

いくらリファレンスマニュアルを探しても、"Software Interrupt"という言葉が出てこないので、 "freescale.com"から"Service Request"を出しました。

Service Request

"Service Request"は、 freescale.com の正式な総合質問受付窓口です。 幅広い質問に答えてくれるのですが、 英語で受け答えしなくてはならないのが、日本人には難点でしょう。 今回の質問も英語で問い合わせて、英語で返答がありました。

割り込み制御モジュールは、ソフトウェア割り込みと呼ばれる7種類の割り込みを発生することが出来、一つ一つが割り込みレベルに対応しています。

ソフトウェア割り込みは、"INTC Force Interrupt Register (INTC_FRC)"や "Set/Clear Force Interrupt Register (INTC_SFRC, INTC_CFRC)"に 書き込みを行うことで発生させることができます。

詳しくは、MCF51QE128リファレンスマニュアルの"Chapter 7"を 参照してください。

ソフトウェア割り込みは、ソフトウェアがINTC_FRCレジスタに書き込みを行う事によって、 割り込みを発生させるために使われます。

[VBR+0x178; VBR+0x3FC]の領域をコードやデータのために使用することは、 お勧めできません。 この領域は、 ソフトウェアがソフトウェア割り込みを発生させなければ、 このマイクロ・コントローラにとっては、未使用領域として記載されています。 それでもなお、この領域は、予約領域です。

加えて、USBが付いたり、CANデバイスが付いたり、LCDコントローラが付いたりした、新たなFlexisマイクロ・コントローラが登場しようとしています。 これらの新しいマイクロ・コントローラは、おそらく、この領域にさらなる割り込みソースを持つことになるでしょう。

(いつになく、丁寧な訳)

"Chapter 7"を見ろと書いてありますが、きっと、これは、"Capter 8"の間違いでしょう。

というわけで、ソフトウェア割り込みというのは、 "Force Interrupt Register"で発生させられる割り込みであることが判明しました。

と、謎が解けた後、リファレンスマニュアルを読んでも、 やっぱり、これがソフトウェア割り込みのことを言っているとは思えません。 あとは、実機で確認するしかなさそうですね。


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