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IS03用テレビ台の製作 [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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縁あって、Androidオペレーティング・システム搭載携帯電話である、IS03を入手しました。ワンセグ受信機を使うには、台が欲しくなりますね。

Androidをワンセグ受信機として使うという動機

IS03には、ワンセグ受信機が搭載されています。他にテレビを持っていない私には、唯一のテレビ受像機となりました。ところが、IS03でワンセグ放送を見ようとすると、色々と不都合が出てきます。

  1. 据え置き受像機にするには、本体を立てなくてはならない。

    この携帯電話は、平面型の携帯電話なので、何もしないで机に載せると、画面が上空を向いてしまいます。これでは、普通に番組を見るには不便です。机の上に立てた状態で保持させる仕掛けが欲しくなります。

  2. IS03を横にするとUSBが邪魔になる

    IS03は、縦にすると、番組画面が小さくなって、下のほうに文字放送がでしゃばってきます。横にすると、全画面で番組を見ることができますが、このとき、画面の下から電源代わりのUSBケーブルがはみ出します。USBケーブルを邪魔しないようにするためには、ある程度の高さのところでIS03を保持しなくてはなりません。

ありあわせの箱などで、なんとか本体を立てようとしましたが、うまくいきません。ここは、本格的に、テレビ台を作ってしまいましょう。

中身は、こうなっている

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本格的に作ると言ったわりには、材質は、段ボールです。近くのスーパーマーケットから持ち帰った段ボール箱をカッターナイフで切り出して、組み上げます。接着剤もテープも使わず、本当に組み上げました。

台は、中空です。この隙間にUSBケーブルを通すことで、電源供給をしていてもケーブルが隠れるので、すっきりと見えます。

設計図は、コレダ

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テレビ台は、ちゃんと設計図を引いて、作成しています。手元に定規もなかったので、1行6mmのB罫ノートが定規の代りです。このため、すべての寸法が6mm単位になっています。

破線を山折りに、一点鎖線を谷折りにして、最後に後ろの切り込みに反対側の出っ張りを差し込んで出来上がりです。設計図には、後ろ側にUSBケーブルを通す穴が描いてありませんが、これは、組み上げてから現物合わせであけました。

今後の課題

このテレビ台は、第一作目なので、最終的には、現物合わせで作成しました。そもそも、段ボールの厚みを計算に入れていない設計図なので、破たんしてあたりまえでした。

二作目は、寸法を設計しなおして、作成しようと考えています。また、背面に付いているIS03のスピーカ出力の音が、前のほうに反射するような仕掛けも作ろうかと考えています。

いや、その前に、二台目の需要が、あるのか?

参考文献?

IS03入門・活用ガイド

IS03入門・活用ガイド

  • 作者: 飯塚直
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
できるポケット au IS03をスマートに使いこなす基本&活用ワザ150

できるポケット au IS03をスマートに使いこなす基本&活用ワザ150

  • 作者: 法林岳之
  • 出版社/メーカー: インプレスジャパン
  • 発売日: 2010/12/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

新年のごあいさつ [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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今年もよろしくおねがいいたします。


すずめ踊りの扇子を作る (4) [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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いよいよ、最後の工程です。

余分な部分を切り落とす

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乾燥直後の扇子です。 重い本に挟んでいたおかげで、よく伸びて、ぴったりと接着されています。

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余分な部分を切り落とします。 このとき、「のり」づけされ、乾燥された扇子は、かなり硬くなっています。 そのため、この切り落とし工程にはカッターナイフを使ったほうが良いでしょう。

折り目を整える

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最後にすっかりぺしゃんこになってしまった折り目を整えて、完成です。


どうにか、納期に間に合いました。 今回使用した、障子用の「のり」は、乾燥に時間がかかってしまいました。 ポリビニール系の工作用ボンドを薄めて使用したほうが、乾燥が速くなると思われます。


すずめ踊りの扇子を作る (3) [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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部品を切り出したので、今回は、張り合わせます。

折り目をつける

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まず、扇子に蛇腹状の折り目をつけます。 工作用紙の表面と裏面のカッターナイフを入れた部分をベニヤ板や机の角にあてて折り目をつけます。 板金加工で行われるのと同じテクニックです。

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折り目を付けた扇子本体を並べてみました。 う~ん、美しい。

1枚目と2枚目の折り目の向きが反対になっているのがわかるでしょうか。 これらを一対として背中合わせに張り合わせると、折り目の方向がピタリと合います。

扇子本体の張り合わせ

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張り合わせ工程の最初は、扇子本体を張り合わせます。 二枚一組の扇子本体の裏面にのりをつけて、張り合わせます。 今回使用したのは、障子用の「のり」です。 障子用の「はけ」で薄く延ばしてから張り合わせます。

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「のり」づけした扇子本体を張り合わせます。 この時に、中心部分を押しピンで固定するとピタリと張り合わせられます。 写真を見ると、張り合わせ部分に、はみ出した部分があるのがわかります。 この部分は、「のり」の乾燥が終わってから切断するので、今はこのままにしておきます。

持ち手を貼り付ける

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手持ち部分は、扇子本体の表面から貼り付けます。 最初に扇子本体の表面と手持ち部分の裏面の両方に「のり」を付けます。 次に押しピンを使って、手持ち部分と本体の中心を合わせます。 最後に手持ち部分の位置を微調整したら張り合わせ終了です。 そのまま、手で押さえて接着します。

ラップしてチン接着

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両面に手持ち部分を貼り付けたら、全体をラップで包みます。 そして、ラップのまま重い本の間に挟んで乾燥を待ちます。 ラップを忘れると、本に接着してしまうので、注意しましょう。


乾燥が終わるまで、しばしお待ちください。


すずめ踊りの扇子を作る (2) [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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今回の製作過程で設計図に痛恨の設計ミスを発見してしまいました。 手持ち部分の半径は、100mmではなく、85mmでした。

扇子本体の外形を描く

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まずは、工作用紙の上に作図をしていきます。 扇子本体は、半径230mmの扇形です。 これを作図するためには、230mmの幅まで広がるコンパスがあれば、すぐに作図可能なのですが、通常手に入るコンパスにそこまで広がるものはありません。 私が持っている作図用のかなり値の張るコンパスで足を継ぎ足しながらやっと描ける大きさです。

そこで、コンパスから作成することにしました。 名づけて、「紙コンパス」 その名のとおり、工作用紙を切り出して、穴を二つ開けたコンパスです。 一方の穴に押しピンを刺し、扇形の中心に立てて、もう一方の穴にエンピツを入れて使います。

すると、写真のようにきれいに半径230mmの円弧が描けるという寸法です。

円弧の等分点を求める

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扇形の円弧が描けたら、つぎは、円弧の中点、設計図の点(1)を求めます。 点(A)の位置に紙コンパスの押しピンを立てて、252.2mmの位置に印をつけると、点(1)が求まります。

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同様に点(1)から252.2mmの位置を求めて、点(B)とします。

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ここから扇子の扇形を14等分するために、全部で13の等分点を求めていきます。

まず、113.2mmの紙コンパスで点(2)から点(5)までを求めます。 最後は、38.1mm幅のコンパスを使って、点(6)から点(13)までを求めます。

求めた等分点には、押しピンで穴を開けて、工作用紙の表面からわかるようにしておきます。

手持ち部分の円弧を描く

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もう一度、紙コンパスを使って、手持ち部分の円弧を描きます。 半径は、85mmですが、この写真を撮影したときには設計ミスに気付く前だったので、半径100mmの円弧を描いています。

放射状の等分線を描く

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次は、外形の直線を描きます。 そして、扇形を13本の等分線のうち、1本おきに6本の線を描きます。 このとき、等分線は、扇形の中心まで伸ばすのではなく、持ち手部分の円弧まで引きます。 この線は、将来、蛇腹の山おり線になります。 そのため、折り曲げやすいように浅くカッターナイフを入れておきます。

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二枚目の工作用紙は、1本おきに7本の等分線を描きます。 扇子は、上の写真のパターンとこのパターンの二種類一組を表裏に張り合わせて作ります。 これらの線も、折り曲げやすいように浅くカッターナイフを入れておきます。

写真にすることはできませんでしたが、工作用紙の表面側にも持ち手部分の円弧を描き、山おり線に浅くカッターナイフを入れておきます。 山おり線と谷おり線を間違えないようにしましょう。

持ち手部品の作図

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持ち手部品は、小さな工作用紙に紙コンパスで半径85mmの円弧を描きます。 持ち手には、放射線状の等分線は不要です。 また、張り合わせてから切断するので、中心が定まっているだけで十分です。

扇子本体に描かれた持ち手部分の円弧が二重になっているのは、ここで間違いに気が付いたからです。

これで、全ての作図が揃いました。

部品の切り出し

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工作用紙から部品を切り出します。

扇子本体は、円弧の部分を切り、左側の半径部分だけ外形を切ります。 このとき、中心部分は切断せずに10mmほど残しておきます。

持ち手部品も円弧の部分だけを切ります。


次は、張り合わせ作業です。


すずめ踊りの扇子を作る (1) [非電子工作]このエントリーを含むはてなブックマーク#

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すずめ踊りに必要な、扇子を工作用紙で作成します。

すずめ踊りと扇子の関係

当地の小学校では、ゴールデンウィーク明けに運動会が開催されます。 低学年は、すずめ踊りという地方色豊かな踊りを披露してくれるのですが、そのときに小道具として扇子が必要です。 扇子は、学校から支給された工作用紙を使って、各家庭で作成します。 紙で作られているので、毎年作成する必要があるのです。

工作用紙と一緒に設計図(のようなもの)も支給されるのですが、まあ、エンジニアの目から見ると、とてもこれでまともな工作物が出来るとは思えない代物です。 やはり、しっかりとコンパスを使った製図から始めなくては。 今年は、私が考案する作図、製作法を記録し、公開することにしました。

大きな円弧を描く

最初に扇子の外形をけがきます。 設計図に近い形状として、半径230mm、中心角133°の扇形とすることにしました。 「高級工作用紙」の最下部のマス目の右から230mmの所を中心として、半径230mmの円弧を描きます。 図では、A-Bであらわされています。

円弧を14等分する

設計図では、扇子は14分割されており、これらの境目の線に折り目を入れて蛇腹状にして、扇子らしさを表現します。 つまり、中心角9.5°の扇形にする必要があるのですが、これを分度器で測るわけにはいきません。 そこで、三角関数を駆使し、コンパスで14等分を行います。

例えば、図の"6"の点は、"A"から中心角9.5°に相当する距離にあります。 この距離は、三角関数を使って、

2 × 230 × sin (9.5° / 2) = 38.09 [mm]

と、計算できます。

つまり、この距離をコンパスにとって、円弧上を端から順にたどっていけば、14分割は簡単に出来ます。 ところが、この方法だと、最後の方では誤差が蓄積されるため、理想的な寸法からずれてしまう可能性があります。

そこで、誤差が少なくなる14分割方法を考えました。 最初は、中心角 (7 × 9.5°) に相当する長さ (252.22mm) をコンパスにとり、"1"と"B"の位置を確定します。 つぎに、中心角 (3 × 9.5°) に相当する長さ (113.23mm) をコンパスにとり、 "2"から"5"の4ヶ所の位置を確定します。 このとき、"2"は"A"から、"3"と"4"は"1"から、"5"は"B"から求めます。

最後に中心角 (9.5°) に相当する長さ (38.09mm) をコンパスにとり、"6"から"13"までの位置を確定させます。 この方法によれば、誤差の蓄積の最大値は、"1"-"B"-"5"-"12"などの4回分になります。

もち手部分の補強材

扇子の扇形の中心部分には、補強のためにさらに2枚の扇形工作用紙を張ります。 この扇形の半径は、100mm85mmです。 この部分には、折り目を入れないので、14分割を行う必要はありません。 また、全ての部材を張り合わせてから外周を切り出すので、厳密に中心角を133°にあわせる必要もありません。 十分に大きな扇形を作成するだけで、用が足ります。


次回は、材料の切り出しから。

2008-04-19 15:32 手持ち部分の半径を85mmに修正。
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